実はあるある? クーラーボックスの蓋の修理
その他2020.04.29
修理ご依頼の多い箇所とその原因
クーラーの不具合といえば、主に水漏れ。
水漏れは水栓に使われるパッキンや水栓キャップ、もしくは本体の消耗により発生します。この場合SLPで原因を特定し、修理が可能です。(詳しくはこちらのコラムをチェック)
ところが、水漏れ以外にもよくある修理のご依頼があります。それが蓋の交換。
クーラーボックスの修理では、「蓋が壊れてしまったんだけど直せる?」「蓋のパーツは交換できるの?」というお問い合わせ、ご依頼が意外に多いのです。
「クーラーボックスの蓋」と一口にいっても、破損による修理、パーツ交換のご依頼があるのはここ。
クーラーボックスの蓋をロックするフロントロック部分周辺です。ここが壊れて修理を…… という流れが非常に多いご様子。
なぜこの部分の修理が比較的多いのでしょうか? 原因の多くは「蓋を開閉する際の過度な衝撃」です。
もちろん、何度も開閉され、その度に負荷がかかる部分であるため、経年劣化やそれなりに使い込んだ際の破損、割れを避けるのは難しいでしょう。
ただし、蓋の開閉をする度に負荷がかかることは考慮し、当然ながら通常使用には耐久できるように作られています。
それでもロック部分が破損してしまう…… なんてときは、扱い方を見直してみると良いかもしれません。勢いよくバタバタと開閉したり乱暴に扱ったりすれば、当然かかる負荷は大きく、壊れやすくなってしまいます。
釣りに夢中になっていると、ついクーラーボックスにまで意識が向かなくて…… 釣り人の皆さまなら、なんとなく覚えがありますよね。
目の前のチャンスを逃したくない気持ちは理解できますが、大事なクーラーボックスが壊れてしまうのは、いただけないのではないでしょうか? ロック部分が割れてしまうとこんな感じ。(画像上:新品、下:破損品)
ここを壊してしまうと上手く蓋が閉まらず、せっかく釣果が良くてもボックス内の冷気が漏れてしまいます。
こんなことにならないために、破損防止の対策をしましょう!
蓋の破損対策! できることは?
破損対策と大げさに言いましたが、要は「丁寧に扱う」ことです。当たり前ですが、扱い方に気を付けるのが道具を大切にする第一歩。リールやロッドのみならず、周辺のグッズにも気を使えると良いですよね^^
閉める際に手を添えると衝撃を抑えることができ、なお良いでしょう。
蓋の扱いに注意すれば、すぐに頻繁に割れてしまう! なんてことはなくなるはずです。
SLPはダイワのアフターサービスセンター。ダイワ製品の修理、オーバーホールはSLPが手がけています。
もしも修理が必要になってしまったら、お近くの販売店様を通しSLPへお預けください。
また、破損部のパーツを取り寄せてご自身で修理することもできます。
SLPには会員サービスSLP PLUSも!
現在様々なクーポンを配信しており、今後もさらにサービスは拡充予定です。この機会にご入会してみてはいかがでしょうか^^
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