鮎竿の洗浄と保管のポイント
ロッド2022.10.19
夏の間に楽しんだ鮎釣りも、秋にはシーズンオフ。そこで今回は、鮎竿の洗浄と保管について解説していきます。
鮎竿はしっかり水道水で洗浄!
友釣りができる川の水は、キラキラとしていて綺麗ですよね。
綺麗な川なので、ロッドは帰り際に川の水で流すだけで大丈夫…… と思っている方がいるのではないでしょうか?
確かに川としては綺麗ですが、川の水には小さなゴミや砂の粒などが混ざっています。そのため川の水で洗浄しただけでは、次回の使用時に込み部分に砂やゴミが噛んでしまい、洗ったつもりが結果的に継部分を傷めてしまうことに。
竿を伸縮するときは、継ぎ目を捻りながら行うはずです。捻った際に小さなゴミや砂の粒などが継部分に擦れて、傷がつく原因になってしまいます。
そのため、帰宅されたらロッドは水道水で流水洗浄を行うことが特におすすめです。
洗浄したらすぐ保管……?
また、洗浄した後、保管する前にも注意していただきたいことがあります。
水道水で洗い流してきれいになったら、すぐにたたんで片付けているという方はいらっしゃいませんか?
水分を残したままにしてしまうと、固着の原因になってしまいます。次にロッドを伸ばす際、残留した水分によって滑りが良くなり込み部分が伸びすぎてしまい、使用後しまうときには水分が乾いて固着している…… ということです。
これを防ぐため、洗浄後はしっかり乾かしてから保管しましょう。乾いた柔らかい布で、優しく水分を拭き取ることがおすすめです。
また、水分が長期間残留してしまうと塗装にも悪影響を及ぼします。この点からも、鮎竿を洗ってすぐ、濡れたまま保管することは避けた方が良いと言えますね。
リールと違いロッドは構造こそシンプルですが、だからこそしっかりお手入れをするだけで釣り場でのいくつかのトラブルを予防できます。
鮎竿の洗浄と保管についてこちらのコラムを参考にして、来シーズンの鮎釣りも楽しめるようにしましょう!
初公開! 熊本での鮎釣り動画
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(当コラムの情報は更新時点のものです。公開後も情報の更新に努めておりますが、最新の情報と異なる場合があります。)
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