購入して1年未満というインパルトが届きました。

使用回数は少ないようですが、久しぶりのご使用のため、その前にオイルチェックのご依頼です。それでは点検を始めましょう。

レバーブレーキリールは通常のスピニングリールよりパーツが増えますが、構造が入り組んだ部分の汚れは少なく、傷んだパーツもありません。

古いグリスを拭き取りながらさらに部品の点検を進め、各部に注油をしていきます。ご依頼はオイルチェックのため、洗浄はせず注油も簡易的。

組み直して作動点検を行い、異常がないことを確認すれば作業は完了です。

使用回数は少ないとおっしゃっていた通り大きな不具合はありませんでしたが、これでより心配なくフィールドに立てますね。

オーバーホールより低価格かつ簡易的な作業内容なので、メンテナンスに出すべきか迷っている方はまずオイルチェックを試してみてはいかがでしょうか。

オイルチェックは修理ではなく、部品交換も行いません。そのため基本的に劇的な変化はありませんが、ときには巻き心地が回復することも。気になる場合はお気軽にお試しください。

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