きょうの修理 ~パーツ在庫がない場合~
ロッド2020.07.01
パーツ在庫がないと修理できない?
アフターサービス・SLPで取り扱う部品には在庫保有期間があり、それを過ぎると修理ができない可能性があります。
特に古い機種をお持ちの方は、修理ができるかどうかは気になるのではないでしょうか。
パーツ交換が必要な場合は、部品在庫がなければ作業はできません。しかし、中にはそんなときでも修理ができるアイテムが!
もちろん純正パーツの在庫はすでにないのですが、機種によっては現行アイテムの部品で代用したり、パーツ交換せず調整のみで不具合を暫定的に修理したりといったことが可能です。
今回は、発売から10年以上経過しているため部品在庫がなく、別アイテムのパーツで対応した修理品を取り上げていきます。
現行パーツでロッドを代用修理
ご依頼はこちらのロッド、2009年発売の「DXRメガチューン オナガ スペシャル-55」です。
竿先が折れてしまったようですね。
すでに純正パーツの在庫はないのですが、現物合わせで代用品がないか探してみました。
すると現品に合うものを発見! お客様に確認し、了承がいただけたため代用パーツで修理を行います。
◆交換部品:OLEGAオナガ55#1
◆交換部品代:¥12,600(税抜)
◆手数料:¥1,500(税抜)
代用パーツはこんな感じ。やはりデザインや調子が多少異なり、取り付けた際の強度も純正パーツには及びませんが、代用品としては十分でしょう。
もちろん、代用パーツの相違点についてはお客様にしっかり事前確認しご了承をいただくため、ご安心ください。
これで折れてしまった竿先の在庫がないロッドも、また使えるようになりました!
正規のパーツではないため不測のトラブルの可能性はゼロとは言えませんが、そのまま諦めて処分してしまうよりずっと良いはずです。
愛用の竿がまた使えるようになって戻ってくるのは、オーナー様にとっても喜ばしいことですよね^^
このように、古いアイテムやパーツ在庫がない場合であっても現行アイテムのパーツで代用できる可能性があります。
「古いアイテムだから無理だろう」「もう部品在庫がないって聞いたから……」という方がいらっしゃったら、まずはSLPにお問い合わせいただくか、一度現品をお預けください。
もしかしたらあなたの釣り具も、もう一度使えるようになるかもしれませんよ!
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