きょうのオーバーホール ~水没? 24ルビアス~
スピニングリール2026.04.29

皆様は、万が一うっかりリールを水没させてしまった場合、どうしますか?
今回のコラムでは、そんな水没が疑われるルビアスのオーバーホールをご紹介します。
水没したらオーバーホール!
ご依頼の24ルビアスLT2500Sは「ハンドルを回すとキュルキュル音がする」「回転が重い感じ」などの不具合があるとのこと。リールを点検してみると、確かにお客様のおっしゃる通りの状態です。一体何が原因なのでしょうか?
分解すると原因は一目瞭然。下記の画像から分かるように、ひどく汚れており、ボディ内部に浸水した痕跡が見られました。錆びや残留塩分、水分、グリスなどが混ざり黄色く変色している状態から、恐らくリールが水没してしまったものと思われます。
この状態を鑑みれば、修理やオイルチェックではなく本格整備であるオーバーホールのご依頼で正解だったようです。オーバーホールでは内部をすべて分解洗浄し、錆びや腐食、摩耗などにより使用できなくなったパーツを交換する総合点検作業を行います。


◆交換パーツ:ワンウェイクラッチ、クラッチリング、ボールベアリング複数
◆交換パーツ代:¥6,700(税込¥7,370)
◆手数料:オーバーホール¥4,500(税込¥4,950)
料金は上記の通りですが、内部状態からやはり少々高額になってしまいました。
先述したように、恐らく水没による浸水のため主にワンウェイクラッチとクラッチリングに錆びや汚れなどが発生し、ご依頼の「異音」「回転が重い」という症状に繋がっていたと考えられます。
内部洗浄とパーツ交換、注油、組み上げ調整といったオーバーホール作業を行い、ルビアスは快適な回転を取り戻しました。
リールが水没してしまった場合、お客様ご自身で流水洗浄するだけではメンテナンス不足です。
そんなときは、早めにプロのメンテナンスを受けるのがおすすめ! SLPはダイワのアフターサービスセンターです。ダイワ製品を知り尽くしたプロの技術スタッフが、すべてのご依頼品を手作業で拝見しています。
水没や浸水でお困りの際は、ぜひお近くの釣り具販売店様からお預けください。
(当コラムの情報は更新時点のものです。公開後も情報の更新に努めておりますが、最新の情報と異なる場合があります。)