きょうの修理 ~ショアスパルタン~

ロッド

2020.08.12


今回はこちらのロッド、ショアスパルタン BT 103Hがテーマ。

強い粘りと反発力、そして軽快な振り心地が特徴のショアジギングロッドですね。


竿のバット部#2Bの#1との継ぎ目をご覧ください。画像のその部分、割れているのが分かりますでしょうか?

というわけで今回は、#2割れの修理です。



#2の込み口が割れるという事は、込みが浅いまま、あるいは緩んでいることに気付かないまま使用したのかもしれませんね。

作業内容については、修理というよりはパーツ交換でした。#2Bを丸ごと交換して作業完了です。


◆交換部品:#2B

◆交換部品代:免責¥10,000(税抜) 定価¥42,900(税抜)

 

継ぎ目の割れ防止のためにはまず、並継竿はただまっすぐ差し込むのではなく、手で捻りながら継ぎ目を合わせます。



釣りの最中にもときどき継ぎ目を確認して、もし緩んでいるようなら同じ要領で継いでください。ポイント移動の前後や一息ついたときなど、ちょっとしたタイミングで構いません。

継ぎ目が割れてしまわないよう、ロッドの取扱いには十分注意しましょう。


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