18タナセンサー150のデータ入力方法

両軸・ベイトリール

2019.10.30

2018年に登場したコンパクトタイプの18タナセンサー150。軽量さに加えスタイリッシュなデザインも魅力ですが、今までのタナセンサーとは入力方法が異なるので、中には戸惑う方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、18タナセンサー150のデータ入力の方法を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。


新型タナセンサーのデータ入力方法


1 まず道糸をレベルワインドに通して、スプールに結んでください。このとき糸すべり防止のため、糸は必ずしっかりと結びましょう。下巻きをしてから道糸を巻く場合、この時点で任意の線(H線、L線どちらか)まで巻いておいてください。



2 電源スイッチを押してカウンターを表示させます。



3 表示が0.0mのまま、スイッチを5秒間押してください。3秒で一度表示が消えますが、そのまま押し続けて5秒経つとPE3号の表示になります。



4 その表示から、設定したい道糸のパターンになるまでピッピッピと連続でスイッチを押してください。パターンの詳細は取扱説明書に記載があります。以下の画像は例として、H線まで下巻きをしてPE0.6号を200m巻く場合の画面表示です。



5 設定したい道糸のパターンが表示されたら、00.0mになるまでスイッチを長押ししましょう。ここから道糸を巻いていきます。道糸は10m以上でないと入力できないため、注意してください。



6 道糸は、実際の釣りで仕掛けを巻き取るときと同じくらいのテンション(500g程度)をかけて巻くのが、誤差をなくすポイントです。下巻きをする際は必ず上線(H線)、下線(L線)のどちらかに重なるまで、ぴったり正確に巻きましょう。画像左がL線、右がH線まで巻いたものです。



7 巻き終わりにカウンターの数字が実際に巻いた長さと多少ずれることがありますが、問題ありません。これは正確なラインの長さを測っているのではなく、回転数からおおよその長さを検知しているためです。巻き終わったらスイッチを長押ししてください。アラーム音が鳴り表示が0.0mになれば完了です。



以上が18タナセンサー150のデータ入力方法です! 今回は、ちょっとしたコツを交えてご紹介してみました。上記の方法とコツを守れば、正確なデータ入力ができますよ^^


軽量でコンパクト、さらにデザインも一新された18タナセンサー150。せっかくなら当コラムを参考にして、準備万端でターゲットに挑みましょう!