きょうの修理 ~トランク大将~
その他2022.03.02
年々性能が進化しているダイワのクーラーボックス。そのラインナップの中でも頼もしいトランク大将シリーズの修理です。
今回は1987年発売のNSトランク大将430WDのふたを交換します。
まだまだ現役で使われている方が多くいらっしゃるようですね。今回のご依頼品も、ふたの状態からして、お客様の釣行を長年支えてきたのではないでしょうか。
継続して使用可能な部品はそのまま付け替えるため、ふたのみ新品を用意。純正品は生産を終了しているため、用意するのは互換性のある現行品のふたです。
まずは新品のふたに新しいパッキンを取り付けます。保冷力維持のため、とても重要なパーツですね。
新しいふたの用意ができたら、次は古いふたからロックやつなぎ部分など金具類を外します。これらの外したパーツが、先述した継続して使用可能なものです。ふたと一緒に付け替えていきましょう。
画像のように、クーラーボックスの本体側とふたを留めるパーツ、ふた側にはロックのフックパーツをそれぞれ取り付けていきます。
しっかり取り付け、交換ができたら作業は終了。修理料金は以下の通りです。
◆交換部品:ふた
◆交換部品代:¥6,500(税込¥7,150)
◆手数料:¥1,500(税込¥1,650)
このようにリールやロッドだけでなく、クーラーボックスをはじめとした釣り用品も修理することができます。今回のように代用パーツでの修理が可能なものもあるので、古いアイテムが壊れてしまった場合も捨てずに直すことで使い続けられますね。
SLPはダイワのアフターサービスセンターです。
釣り用品の修理でお困りの際は、ぜひSLPへお預けください。
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