リールフット割れを修理!

スピニングリール

2020.08.19


今回のご依頼品はカルディア2500。見事にリールフットが割れてしまっています。

この場合はパーツそのものの修理は致しかねるため、ボディを丸ごと交換です。さっそくパーツ交換として修理していきましょう。


◆交換部品:ボディ

◆交換部品代:¥3,300(税抜)

◆手数料:なし(修理専用部品のため)


新しいパーツを用意して組み上げるのですが、パーツ交換とはいえ交換するのはボディ。つまりはパーツを丸ごと新しいボディへ移植しなければいけません。これが結構大変な作業!

 

すべてのパーツを丁寧に移植し、しっかり組み上げてリールは完成です。作動点検も問題なく、修理は無事終了しました。



このようなトラブルが起きるときは、リールとロッドに必要のない「遊び」がある場合が多いです。


リールシートの締め込みが甘いと、リールフット部分がしっかり固定されずがたがたと揺れるような遊びがあるまま使用することに…… さらにその状態でどこかに置いたり物が当たったりすると、衝撃で割れてしまうことがあります。


反対に、強すぎる締め込みも割れてしまう原因です。

リールとロッドをしっかり持ち、遊びがない適切な強さで締め込みましょう!


リールとロッドの組み合わせは数多くあり、場合によってはわずかにガタついてしまう組み合わせも。

そんなときはSLPオリジナルパーツスタンドカバーフィッティングパットの使用がおすすめです。SLPオリジナルパーツについて詳しくは、こちらのコラムをご一読ください。


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