タナセンサーシリーズの指定入力・下巻き入力手順

両軸・ベイトリール

2020.02.19

97年のカタログ登場から20年が経った今なお、船用として根強い人気を誇るダイワ船用両軸リールの傑作「タナセンサー」シリーズ。2018年に新機種が発売されましたが、そちらと一緒に愛用し続けている方は多いはず。

今回は、そんなタナセンサーシリーズの指定入力・下巻き入力の手順についてご紹介したいと思います。


指定入力の手順


指定データ入力は、ラインの号数と糸の長さから該当のデータを入力します。


①  用意したタナセンサーブライト、もしくはナイロン糸を巻きます。「リセットボタン」を押して、電源をONにしましょう。


②  「モードボタン」を数回押して、「指定」モードを表示してください。



③  リールサイズと巻きたいラインの号数、長さから該当する数字を、取扱説明書に記載のデータ表から確認しましょう。こちらのページからも確認ができます。


④  該当の数字を「リセットボタン/底から棚メモボタン」のスイッチ操作で入力してください。例として、200サイズ(画像左)が3号100m、400サイズ(画像右)が4号200mのデータを入力しています。



⑤  入力が終わったら「モードボタン」を1回押しましょう。表示が0.0に戻っていれば入力完了です。



以上、タナセンサーの指定入力手順をご紹介しました^^


下巻き入力の手順


続いて下巻き入力の手順をご紹介いたします。


①  巻きたい道糸が残り100mになるまでリールに巻きましょう。このとき、電源はOFFのままで構いません。


②  「リセットボタン」を押して、電源をONに。「モードボタン」を3回押し、「下巻」モードにしましょう。



③  糸色を見ながら50m(5色)分を巻き取ります。その後、「リセットボタン」を3秒以上、下のカウンターが100になるまで押し続けてください。



④  道糸を巻きこまないよう注意しながら、残りをすべて巻き取ります。


⑤  再度「リセットボタン」を3秒以上、表示が0.0になるまで押してください。これで入力は完了です。


以上、タナセンサーシリーズの指定入力・下巻き入力手順をご紹介いたしました。これで入力手順を覚えたら、さっそく準備して釣りに繰り出しましょう^^


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