自宅でメンテ! クリスティアワカサギ ~2023年版~

その他

2023.03.29


毎年恒例「クリスティアワカサギ電動リール オーバーホールクーポン」の季節がやってきました。

クリスティアワカサギ電動リールのメンテナンスについては以前もコラムでご紹介したことがありましたが、今回は最新2023年版でお届けします。ぜひ、コラムとクーポンの両方を活用してみてください。


しっかり乾燥が基本!


クリスティアワカサギ電動リールをメンテナンスする際、まずは柔らかい布を真水に浸してしっかり絞り、ごみや砂、水分などを拭き取ります。その後、スプール、電池、電池カバーを外した状態で、風通しのいい日陰で完全に乾燥させましょう。(AIRの場合はスプールとモーターカバーを外します。)

 


リールは海、川、湖など水辺で使用するもの。そのため、使用後によく乾かしてから保管することがメンテナンスの基本です。クリスティアワカサギ電動リールのメンテナンスも、それは変わりません。

 

注油は適量で


リールのメンテナンスと言えば、注油も大切ですよね。クリスティアワカサギ電動リールに限らず、SLPの作業ではオイルやグリスを各所に使い分けて注油しています。

 

では、そんな注油はすればするほど効果があるかというと、そうではありません。

注油は適切な箇所に適切な量を塗布することが重要です。逆に、注油のし過ぎが不具合の原因になってしまうことも。

 

クリスティアワカサギ電動リールのメンテナンスでは、スプールのボールベアリングに少量の注油を行いましょう。ここに過剰な注油をしてしまうと、巻き上げられなくなってしまう可能性があります。紙や布にひと吹きしたオイルを爪楊枝の先などに付着させれば、ごく少量を塗布することが可能です。



注油の際は、ダイワ純正のREVボールベアリング用オイルか、リールガードオイルをご使用ください。


メンテナンスのポイントいろいろ


ワカサギ釣りは、リールにウロコが張り付いて大変だし困る! という方が少なくないはず。そんなときは、ウロコが付着した部分にテープを貼って、そのテープごと剥がしてみてください。簡単にウロコを取ることができますよ。

この際、粘着力の強いテープの使用は避けてください。ボディの傷や打痕などがある部分にテープを貼るときも、十分注意しましょう。


 

摩耗したパーツは交換が必要です。画像のように、モーターチューブやスプールシールに跡がついている状態になると、交換のタイミングでしょう。

もしもご自身でパーツ交換をするという場合は、モーターチューブは指でならしながら軸とまっすぐになるよう取り付けてください。押し込みすぎると歪んでしまったりスプールに当たる面積が小さくなったりしてしまうので、軸の頂点とチューブの端をそろえるのがベストです。モーターチューブが歪んでいると、回転音の原因になることも。



スプール止めネジは、Oリングの付いている側が上に見えるように取り付けます。最新機種のクリスティアAIRのスプール止めネジは他機種より小さく設計されているため、AIR以外とお互いに対応しません。

 


さらにご自身でのメンテナンスに加え、オフシーズンにはSLPへお預けください!

「クリスティアワカサギ電動リール オーバーホールクーポン」は、上記のモーターチューブとスプールシール、モーターの交換と分解清掃、注油がセットになったお得な内容。ご自身でのメンテナンスは難しい、来シーズンまでにしっかりお手入れしたい、という方におすすめです。

今年はミニサイズの「OTEIRE DAIJIステッカー」が付属しますよ。(ステッカーは数に限りがあります。なくなり次第付属終了。)

 

次のワカサギシーズンに向けて、この機会にしっかりメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。